プリウスPHEVの購入を検討している人が気になるのは、カタログ燃費ではなく実際の維持費ではないでしょうか。

「EV走行中心だと本当に安いのか」「毎月の電気代はいくらなのか」「ガソリン車と比べてどれくらい差が出るのか」。

私自身も購入前は同じ疑問を持っていました。

今回は2026年4月の運用実績を公開します。

約1000km走行した際の実電費や電気代、ガソリン車との比較まで詳しく紹介します。

2026年4月の運用実績

まずは1か月の結果です。

走行距離は986km。

運転時間は37時間17分。

車両表示の平均燃費は706.2km/Lでした。

PHEVはEV走行が多く含まれるため、この数値だけでは実際の維持費は分かりません。

そこで今回は電費や電力使用量から実際のコストを計算してみます。

3月の記事はこちら

実電費は約8.5km/kWh

4月後半は気温が上昇し、エアコンを使用する機会も増えました。

それでも平均電費は約8.5km/kWhを維持しています。

一時的には8.7km/kWhまで上昇しており、非常に効率良く走行できました。

春は暖房の使用が減るため、プリウスPHEVが最も効率良く走れる季節のひとつだと感じています。

約1000km走行した場合の電気代を計算

今回の平均電費は約8.5km/kWhでした。

986km走行するために必要だった電力量は、

986km ÷ 8.5km/kWh

=約116kWh

となります。

電力契約は夜間料金を活用するプランを利用しています。

今回の検針期間では夜間電力使用量が277.4kWhでした。

実際の充電もほぼ夜間に行っています。

夜間電力単価から計算すると、986km走行に必要な電気代はおよそ2,300円〜2,500円程度と考えられます。

つまり約1000km走行しても電気代は2,000円台という計算になります。

家庭全体の電気料金は11,631円

今回の検針期間の電気使用量は453kWh。

電気料金は11,631円でした。

ただし、この金額は車両充電だけではありません。

給湯設備や家電製品など、住宅全体の電力使用量を含んでいます。

そのため「プリウスPHEVの充電代=11,631円」ではありません。

実際の走行距離と電費から計算した方が現実的な充電コストに近い数字になります。

太陽光発電との相性は非常に良い

今回の売電量は576kWhでした。

売電収入は8,640円。

購入電力量453kWhを上回る売電実績となっています。

プリウスPHEVは自宅充電が前提となるため、太陽光発電との相性は非常に良いと感じています。

発電した電力を自家消費できる環境があれば、さらに維持費を抑えることが可能です。

ガソリン車と比較するとどうなるのか

同じ986kmを燃費15km/Lのガソリン車で走行した場合を計算してみます。

必要なガソリンは約66L。

ガソリン価格を180円/Lとすると約11,880円になります。

一方、プリウスPHEVは約2,300円〜2,500円程度。

差額は約9,000円以上です。

もちろん車両価格の差はありますが、毎月のランニングコストを見ると大きな違いがあります。

特に通勤距離が長い人ほど恩恵を受けやすいと感じています。

プリウスPHEVを選んで感じること

購入前は車両価格の高さが気になっていました。

しかし実際に所有してみると、毎月の燃料コストの低さに驚かされます。

特にEV走行中心で使える環境では、そのメリットを強く感じます。

約1000km走行しても電気代は2,000円台。

この数字を見るたびに、PHEVという選択は間違っていなかったと思います。

まとめ

2026年4月の実績は以下の通りでした。

走行距離986km。

平均電費約8.5km/kWh。

必要電力量約116kWh。

実質的な充電コストは約2,300円〜2,500円。

ガソリン車との差額は約9,000円以上。

プリウスPHEVは車両価格こそ高めですが、通勤距離が長い人ほどランニングコストの差を実感しやすい車です。

今後も実際のデータを公開していきたいと思います。