「投資」と聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?

  • 『お金持ちがするもの』
  • 『損をしそうで怖い』
  • 『ギャンブルみたいなもの』

かつての私も、そう思っていました。
バブル崩壊後のニュースを見て育ち、自分が投資をする姿など想像もできませんでした。

しかし、そんな私でも家族を持ったことをキッカケに資産形成を開始。
介護業界で働きながら、新築の家を建て、6年間で1,000万円以上の金融資産を築くことができています。

「たったそれだけ?」と思われるかもしれません。
しかし、借金で苦しんでいた過去の私からすれば、「よくここまで来たな」と自分を褒めてあげたいほどの大きな成長です。

現在は、次の目標である「資産2,000万円」に向けて歩みを止めていません。

ですが、この順調に見える資産形成の裏で、私は「300万円」もの大金を失っています。

順調に資産を築いていたはずの私が、過去の「ギャンブル脳」を再発させ、リスク管理を怠った結果です。
手を出したのは、レバレッジを掛けたFX、CFD、そして株の信用取引……。

この記事では、これから投資を始めるあなたが私と同じ過ちを犯さないために、私の「最大の失敗談」をすべて包み隠さずお話しします。

「取り返したい」気持ちが地獄の入り口

すべては、軽い興味本位から始まりました。

  • 「FXなら最高25倍のレバレッジを使って、少ない元手で増やせる」
  • 「株の信用取引なら3倍の資金を動かせる」

(※レバレッジとは、証券会社に借金して自分の資金以上の取引が可能になる制度です)

SNSやYouTubeで、短期間で大金を稼ぐ人の投稿を見て、「私にもできる」と完全に思い込んでいました。

実際に、最初はうまくいってしまったのです。これが「ビギナーズラック」という罠でした。
30万円でFXを始め、またたく間に100万円以上の利益が出たこともあります。

「自分には才能があるかもしれない」 「このペースなら、ケアマネの仕事を早期リタイアできるかも…」

そんな甘い未来を描き、儲けた利益もすべて投入して、取引額を雪だるま式に増やしていきました。

相場の急変、そしてパニック

しかし、相場はそんなに甘くありません。 レバレッジは、当たれば一気に資金が増える反面、予想と逆に動けば、一度の負け額も莫大になります。

一度大きな損を出すと、頭の中は「取り返したい」という強烈な欲望で支配されます。
その焦りが、冷静な判断をすべて奪っていくのです。

「ここで買えば上がるはずだ(願望)」
「下がってきたから今だ、ナンピン買いだ!」

何の根拠もない、欲望のままにポジションを仕込み、そして相場は無慈悲に逆に動く。
気づけばトータルの含み損が100万円、200万円と膨れ上がっていました・・・。

相場が気になり仕事が手につかない「最低のケアマネ」

投資の世界では、「リスクを取らなければリターンは得られない」と言われます。 確かにそれは事実です。

しかし、レバレッジ取引は、リスクを完璧にコントロールできるごく一部のプロしか使ってはいけないものだと、私は300万円の授業料を払って学びました。

当時の私は、勝っても負けても欲が出て冷静さを失い、リスク管理どころか「感情」で取引をしていました。

レートの上下に一喜一憂し、本業の仕事中もまったく気が気でないのです。

  • ケアプラン作成中も上の空
  • サービス担当者会議の最中ですら、「今のドル円はどうなった?」と気になって仕方ない
  • 時間ができた瞬間に、机の下でこっそりスマホのチャートを確認する

まさに、利用者様に対しても、職場に対しても失礼極まりない「最低なケアマネジャー」でした。

スマホを握りしめ、トイレに駆け込んでチャートを眺め続ける日々。 これでは本業に集中できるはずもなく、精神的にも肉体的にも疲弊していきました。

結果、私の手元に残ったのは、大きな損失と深い後悔だけでした。
この経験を通じて、ようやく「資産形成」と「投機(ギャンブル)」はまったく別物なのだと、痛いほど思い知らされたのです。

インデックス積立が、いちばん堅実で最強だった

莫大な損失を経験した後、私は原点に立ち返りました。 それは、資産形成を始めた日からずっと続けていた、NISA口座でのインデックス投資信託の長期積立です。

私がレバレッジ取引で一喜一憂し、消耗している間も、こちらは淡々と積立設定を続けていたおかげで、順調に資産が増加していたのです。

  • NASDAQ100
  • S&P500
  • 全世界株式(オール・カントリー)

現在も、この3つを中心に毎月コツコツと積み立てています。

老後の生活のため、家族との未来のために行う「資産形成」に、レバレッジも、短期売買も、チャートに張り付く時間も必要ありませんでした。

世界経済の成長を信じて、自分の資産も共に育てていく。
一見地味ですが、これこそが「時間が最大の味方になる」堅実な方法です。

もし、あの300万円を失わずに、すべて投資信託に積み立てていたら……。 おそらく今ごろ、資産形成のスピードはもっと速かったでしょう。

でも私は、「あの時の痛い失敗があったからこそ、今の堅実な投資スタイルにたどり着けた」と前向きに思っています。

はるか

強がっちゃって・・・失敗を認めたくないんでしょう?

Mamoru

そんなことないですよ!本当に前向きに捉えています。

最後に:損失を経験しても終わりじゃない

投資を行う上で「一度も失敗しない人」はいません。 重要なのは、その失敗を次にどう活かすかです。

私はこの300万円の失敗を通じて、3つのルールを心に刻みました。

  1. 資産管理を徹底する(感情で動かない)
  2. 短期間で増やそうと欲張らない
  3. 自分の決めた投資スタイル(インデックス積立)を貫く

そしてこれからも地道に、インデックス銘柄への積み立て投資を続けていきます。

この記事を読んでくださった、私と同じように悩む方々へ。

「損失もまた経験の一部」です。

未来の自分のために、焦らずに、無理のない範囲で。 介護職という素晴らしい仕事に誇りを持ちながら、私たちでも堅実に資産形成ができると信じて、一緒に頑張っていきませんか。


来の自分のために、焦らずに、無理のない範囲で。 介護職という素晴らしい仕事に誇りを持ちながら、私たちでも堅実に資産形成ができると信じて、一緒に頑張っていきませんか。

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当ブログは情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。
投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
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