こんにちは、主任ケアマネのMamoruです。
この記事は、きれいごとは抜きにして書きます。
毎日現場で戦う介護職・看護職の仲間たち。必死に働くサラリーマンの方。 そして、子育てや老後資金に不安を抱えるすべての人へ贈る、「お金の残酷な真実」と「唯一の希望」についての話です。
先に結論を言います。
「銀行に貯金だけしている」
もし、あなたがこの状態なら、あなたの大切なお金は、今この瞬間も「腐って目減り」し続けています。
「投資なんて怖い」「ギャンブルでしょ?」
その気持ち、痛いほどわかります。なぜなら、私自身が過去にFXや個別株で約300万円という大金を失った経験があるからです。
しかし、その私が、なぜ今「株式投資(NISA)こそが最強の解決策だ」と断言するのか。
この記事では、私の失敗談も交えながら、「NISAで実際にいくら増えるのか」という生々しいシミュレーションを公開します。
あなたの「20年後の未来」を、ここから変えていきましょう。
第1章:幻想の「金利0.5%」と、インフレという「確実な敗北」
2025年11月以降、日本も「金利がある世界」に戻ってきました。 ネット銀行の定期預金で0.5%前後の金利がつくようになり、「貯金も悪くない」と思っていませんか?
ハッキリ言います。それは大きな落とし穴です。
「金利」という小さなお小遣いに目を奪われ、「インフレ」という巨大な泥棒に気づいていません。
貯金=「年率-2.5%」で損をする世界
計算してみましょう。仮にインフレ率(物価上昇)が年3%で、銀行金利が0.5%だったとします。
- 銀行預金: 100万円が1年後に 100万5,000円 に増える。(+5,000円)
- モノの値段: 100万円の車が1年後に 103万円 に値上がりする。(+3万円)
お気づきでしょうか?
通帳の残高は増えたのに、「モノを買う力(購買力)」は2万5,000円分も失われているのです。
【残酷な現実】 インフレ率(3%) - 銀行金利(0.5%) = マイナス 2.5%
銀行にお金を預けているだけで、あなたは毎年確実に資産を減らしているのと同じです。
介護・看護職にとって「インフレ」は死活問題
特に私たちのような、介護・医療職にとってインフレは脅威です。 一般企業なら物価上昇に合わせて商品価格を上げ、給料アップも期待できます。
しかし、私たちの給料の原資は「国が決める報酬」です。 スーパーの食品が2倍になっても、介護報酬が明日から2倍になることはあり得ません。
「支出は増え続けるのに、収入は増えない」
このジリ貧状態から抜け出すには、給料以外に「お金が増える仕組み」を持つしかないのです。
第2章:なぜ「株式投資」がインフレ最強の解決策なのか
インフレ対策の答えはシンプルです。 「現金」ではなく、「価値が上がるモノ(資産)」を持つこと。
その最適解が、国が用意してくれた非課税制度「NISA(ニーサ)」を使った株式投資です。
株式とは、いわば「会社の一部」です。
インフレでモノの値段が上がれば、企業の売上や利益も増え、結果として「株価」も上がります。
- 貯金: インフレに負けて価値が下がる
- 株式: インフレを味方につけて価値が上がる
NISAは、この株式投資で得た利益を「税金ゼロ」にしてくれる、最強のチケットです。
まだ持っていない人は、武器を持たずに戦場にいるのと同じです。
第3章:【世代別】NISAとの向き合い方
「もう若くないから」と諦める必要はありません。NISAは全世代にメリットがあります。
- 20代・30代: 最大の武器は「時間」です。少額でも今始めれば、複利の力で老後不安はほぼ消滅します。
- 40代・50代: 教育費や住宅ローンで最も苦しい時期。だからこそ、NISAは老後資金を作る「ラストスパートの切り札」になります。
- 60代以上: 「増やす」以上に「守る」ために必要です。退職金や預金をインフレによる目減りから守り、お金の寿命を延ばしましょう。
第4章:NISAで何を買う? 投資初心者のための「代表的な4つの選択肢」
| 種類 | 特徴 | こんな人におすすめ |
| ①全世界株式(オルカン) | 世界中の企業に丸ごと投資。究極の分散。 | 迷ったらコレ! 一番無難で王道。 |
| ②S&P500 | 米国の最強500社に投資。実績抜群。 | 米国の成長を信じる人。 |
| ③NASDAQ100 | 米国のハイテク企業100社に厳選。 | リスクをとって高いリターンを狙いたい人。 |
| ④FANG+ | 米国の超巨大IT企業10社に集中投資。 | 超上級者向け。 激しい値動きに耐えられる人。 |
私が「アメリカ経済」に重きを置く理由
私自身は、S&P500やFANG+など、米国株を中心に投資しています。
身の回りを見渡して、 iPhone、Google、Amazon、NVIDIA…私たちの生活を支配しているのは、いつもアメリカの企業だからです。
2026年の新NISAでは、アメリカの時価総額が高い成長企業を10社入れてあるメガ10という投資信託を購入しました。
もちろん、「アメリカ一国だけは怖い」という方は、「全世界株式(オルカン)」を選べば間違いありません。これ一本で世界中の成長を取り込めます。
第5章:【証拠】NISA積立シミュレーション(月3・5・10万円)
では、実際にどれくらい増えるのか? 過去のデータに基づいたシミュレーションをご覧ください。
※ここでは年率5%(保守的)、10%(標準的)、15%(好調)で計算します。
① 毎月3万円 × 20年間(元本720万円)
- 保守的(年率5%): 過去の実績から見て、かなり控えめに見積もったライン。
- 標準的(年率10%): S&P500の過去数十年の平均リターンに近い、現実的な目標ライン。
- 楽観的(年率15%): S&P500や全世界株式が、特に好調な20年を維持した場合のライン。
【シミュレーション①】毎月3万円を20年間積み立てた場合
まずは、無理なく始められる「月3万円」からです。
投資元本は、3万円 ×12ヶ月 ×20年 = 720万円 です。

グラフの通り、20年後の結果は…
- 元本: 720万円
- 保守的 (5%): 約 1,238万円
- 標準的 (10%): 約 2,297万円
- 楽観的 (15%): 約 4,547万円
月3万円の積立でも、インデックス投資の「複利」の力を借りれば、標準的なリターンでも「老後2000万円問題」が解決できてしまうほどの可能性を秘めていることが分かります。
【シミュレーション②】毎月5万円を20年間積み立てた場合
次に、もう少し頑張って「月5万円」のケースです。
元本は、5万円 ×12ヶ月 ×20年 = 1,200万円 です。

20年後の結果は…
- 元本: 1,200万円
- 保守的 (5%): 約 2,063万円
- 標準的 (10%): 約 3,828万円
- 楽観的 (15%): 約 7,579万円
元本が大きくなるほど、「複利」の効果は絶大になります。「標準的」な運用でも、元本の3倍以上の資産が築ける可能性がある。これが投資の力です。
【シミュレーション③】毎月10万円を20年間積み立てた場合
最後に、NISAの新制度(つみたて投資枠)の上限に近い「月10万円」のケースです。
元本は、10万円 × 12ヶ月 × 20年 = 2,400万円 です。

20年後の結果は…
- 元本: 2,400万円
- 保守的 (5%): 約 4,127万円
- 標準的 (10%): 約 7,656万円
- 楽観的 (15%): 約 1億5,159万円
月10万円を貯金し続けても、20年で2400万円です。
しかし、NISAで投資に回せば、「標準的」なリターンでも7600万円以上、「楽観的」シナリオなら「億」を超える資産形成も、夢物語ではないことがお分かりいただけると思います。
第6章:私が300万溶かして学んだ「たった一つの心構え」
夢のようなグラフをお見せしましたが、最後に「一番大事な現実」をお伝えします。
投資の世界には、必ず「暴落」がやってきます。
資産が半分になるような地獄が、10年、20年の間には必ず起こります。
私は過去、個別株とFXで300万円を失いました。 汗水たらして稼いだお金が消える恐怖、絶望感。あれは二度と味わいたくありません。
しかし、その痛みを知っているからこそ、今の私は強い。 積立投資において、暴落は「恐怖」ではありません。
暴落 = 絶好のバーゲンセール
基準価額が下がれば、同じ金額で「たくさんの口数(量)」を買うことができます。 この「安値で仕込んだ大量の株」が、相場が回復した時に爆発的な利益を生むのです。
「暴落が来ても、絶対に売らない。むしろ喜んで買い増す」
この「断固たる決意」さえあれば、あなたはきっと資産形成で勝てます。
一時的なマイナスに動じず、淡々と積み立てを続けましょう。
暴落は「恐怖」ではなく「バーゲンセール」
「そんな怖い思いをしてまで、なぜ投資を?」
そう思われるでしょう。
そんな時にはやはり、積立投資の「強さ」が発揮されるからです。
NISAで毎月3万円を積み立てているとします。(※投資信託の価格を「1万口=1万円」と仮定します)
- 平時: 基準価額1万円の時 → 3万円で「3万口(くち)」しか買えません。
- 暴落時: 基準価額5千円に暴落! → 同じ3万円で「6万口(くち)」も買えます。
暴落は、長年積立を続けてきた人にとっては「資産の目減り」という恐怖ですが、これから積み立てていく私たちにとっては、「安くなった時に、大量の口数(くちすう)を購入できる」という、絶好の「バーゲンセール」なのです。
この「安い時に大量に仕入れた口数」が、景気が回復した時に、あなたの資産を爆発的に増やす原動力となります。
暴落を「恐怖」と捉えて売ってしまう人(損する人)と、暴落を「チャンス」と捉えて買い続ける人(将来大きく勝つ人)。
あなたは、どちらになりたいですか?
第7章:【おまけ】S&P500では満足できない方へ (NASDAQ/FANG+)
最後に、S&P500のリターン(標準10%)では満足できない、という方のために、もう一つのグラフをお見せします。
これは「NASDAQ100」や「FANG+」といった、アメリカのハイテク企業に集中投資した場合のシミュレーションです。

【※最重要※】
このグラフは、先のグラフとは「年率」の前提が全く違います。
凡例の通り、これはここ数年間の成長が継続したと仮定した、年率15%(保守的)、年率17%(標準的)、年率20%(楽観的)という、S&P500を遥かに超えるリターンを想定したシミュレーションです。
月10万円の積立が、20年後に1億5千万円(保守的)、2億円(標準的)、3億1千万円(楽観的)に達する可能性を秘めています。
ただし、何度も言いますが、リターンが高いということは、リスク(値動き)はS&P500の比ではありません。
ITバブル崩壊時には、NASDAQは80%以上も暴落しました。あなたの資産が「5分の1」になる可能性もある世界です。
まさに天国と地獄です。このグラフの未来を目指すのであれば、第6章でお話しした「断固たる決意」が、人一倍必要になることだけは、肝に銘じておいてください。
結論:未来を変えるのは「今」の行動だけ
今回お見せしたグラフは、単なるシミュレーションですが、「貯金」と「投資」の間にどれほど残酷な差が生まれるか、その証拠としては十分すぎるものだったと思います。
私たちは、介護という仕事柄、多くの人生の「最期」に立ち会います。
その中で、「お金」が、老後の「尊厳」や「選択肢」にどれほど直結しているか、痛いほど理解しているはずです。
インフレで目減りする貯金通帳を眺めて不安に過ごすか。 それとも、NISAという最強のエンジンを使って、資産を育てていくか。
このブログを読んでいる「今」が、一番若い瞬間です。 口座開設には時間がかかります。面倒くさがらず、まずは資料請求や申し込みだけでも済ませておきましょう。
その小さな一歩が、20年後のあなたと家族を必ず助けてくれます。
【免責事項】
当ブログは情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。
投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
当ブログの情報に基づいて生じたいかなる損失についても、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
