こんにちは、主任ケアマネのMamoruです。
12月、介護現場にもボーナスの時期がやってきますね。
世間で言われている通り、私たち介護職の給料は、大企業の社員には及びません。
私も過去の記事で触れていますが、責任の重さを考えると「薄給」だと感じる瞬間は多々あります。
だからこそ、この貴重なボーナスをどう使うか? 「全額投資して老後に備えるべき!」という意見もありますが、私は少し違う考えを持っています。
今回は、主任ケアマネである私が実践しようと心がけている、「家族との思い出も大切にしながら、将来の資産も作る」ボーナスの使い方についてお話しします。
我が家の「ボーナス会議」

妻
ねえ、今年の冬のボーナスが入ったら、久しぶりに家族で旅行に行きたいね!
子供たちもディズニーランド行きたいって言ってたし

Mamoru
そうだね。子供が一緒に行ってくれるのも今のうちだし、ぜひ行こう!
……でも、全額使い切るのはナシですよ

妻
でも、せっかくだからパーッと使いたい気持ちもあるじゃない?

Mamoru
わかる。でも、僕たちの老後資金も大事だからね。
『思い出』と『未来への投資』、どっちも取る方法を考えよう。
金融投資ばかりじゃダメ。「思い出」と「ご褒美」は自分への投資。
資産形成の話をすると、「節約第一!必要ない物は買うな!」となりがちですが、私はそうは思いません。
子供が覚えているのは「親と過ごした時間」
子育て世代が家を買ったり、車を買ったり、子供の習い事にお金を使うのは当然のことです。 特に「家族旅行」などの経験は、何にも代えがたい財産になります。
子供って、親が思っている以上に昔のことを覚えているんですよね。
テレビで有名なテーマパークや観光地が映った時、「あ!ここ昔みんなで行ったよね!楽しかったよね」と話しかけてくる。
あの一瞬の笑顔や会話こそが、私たちが働いて稼いだお金の「最高の使い道」ではないでしょうか。
「自分へのご褒美」も必要
そしてもう一つ。毎日必死に働いている自分自身へのご褒美も忘れてはいけません。
これがなければ、明日からまた介護・看護の仕事、ケアマネ業務を頑張ろうという「仕事の楽しみ」が削がれてしまいます。
もちろん、何十万円もするブランドの服やバッグである必要はありません。
- 古くなったスニーカーを新調する
- 仕事で使う鞄を少し機能的なものに変える
- 新しい眼鏡を購入する
そんな「ささやかな贅沢」で十分です。自分の機嫌を自分で取れる人は、仕事も長く続けられます。
じゃあ、投資のお金はどこから出す?「見栄」を削る
「家族との思い出も、自分へのご褒美も確保して、さらに投資なんて無理だよ!」 そう思うかもしれません。しかし、私が提案したいのは「優先順位の入れ替え」です。
心の満足に繋がる出費は削らない。その代わり、「他人に見せるための見栄」を削るのです。
600万円の新車、本当に必要ですか?
例えば、車の買い替え。最近は車の値段も上がっていますよね。
「〇〇ちゃんのお父さんは大きいミニバンに乗っている。うちも同じ車が欲しい」
「一番グレードが高いものが良いよ」と600万円の車をローンで買おうとしていませんか?
車の維持費(ガソリン代、税金、車検、保険)は、投資の手数料に比べて圧倒的に高額です。
そして、車は「乗れば乗るほど価値が減っていく消費財」ですが、優良なインデックスファンドは「長期的に価値が増えることが期待できる資産」です。
そこで、視点を少し変えてみませんか?
- 600万円の車ではなく、300万円の車を選ぶ
- 浮いた300万円を投資に回す
- 「今の見栄」を「将来の安心」に換える
300万円あれば、中古でも十分良い車が買えますし、新車でも車種を選べば安全で快適な車が手に入ります。
見栄を張って高い維持費を払い続けるよりも、その差額を「未来の資産」を作るための種銭にする。それが、賢い介護職の選択だと私は思います。
介護職こそ、今すぐ「投資」を始めるべき理由
なぜ私がここまで強く投資を勧めるのか。理由はシンプルです。
1. 給料が劇的に上がることはない
私は主任ケアマネジャーですが、本質は介護職です。
私たちの給料は、国が定める「介護報酬」によって上限が決まっています。
どれだけ頑張っても、営業職のように青天井で給料が上がることはありません。
「じゃあ、稼げる仕事に転職すればいいのでは?」 そう思う人もいるでしょう。
でも、私は利用者の生活を支えるこの仕事が好きだし、誇りを持っています。
「やりがい」はある。でも「将来のお金」の不安はある。
この矛盾を解消するための手段が、私にとっては「投資」でした。
好きな仕事を長く続けるためにも、給料だけに依存せず、自分でお金が増える仕組み(資産収入)を作っておく。これが私の結論です。
2. インフレと人口減少の未来
若い世代は、きっと私たち以上の「物価高(インフレ)」と「人口減少」の波にさらされます。
銀行預金だけでは、お金の価値がどんどん目減りしていく時代です。
「労働収入(給料)」だけに依存する生活は、あまりにもリスクが高い。
だからこそ、ボーナスというまとまった資金の一部を「投資」に回し、お金にも働いてもらう仕組みを作ることが、生存戦略として不可欠なのです。
まとめ:この冬は「ネット証券」と「旅行の予約」を
今年の冬のボーナス、使い道の正解はこれです。
- 「思い出」と「ご褒美」はケチらない
- 「他人への見栄」は徹底的に捨てる
- 浮いたお金は迷わず「投資」に回す
まだ証券口座を持っていない方は、スマホで「SBI証券」や「楽天証券」などのネット証券を開設することから始めてみてください。(私はメインでSBI、サブで楽天を使っています)
そして、もし投資への一歩が怖いなら、まずは本を1冊読んでみてください。

Mamoru
私がレバレッジ取引で失敗した時、「投資なんて止める」と震えていました。そんな時に「本当の資産形成とは何か?」と考えさせられて、助けられた一冊です。
難しいチャート分析は一切不要。
「優良な商品を一度買ったら、あとは寝て待つ(放置する)」だけ。
毎日相場をチェックする時間がない私たち介護職にとって、これぞまさに「正解」と言える投資法が書かれています。
「薄給だから」と諦める必要はありません。
使い方の優先順位を変えるだけで、将来の景色は確実に変わります。
数年後、「あの時のボーナスから始めたんだよな」と笑って振り返れるように、 まずは小さな行動から始めてみませんか。
【免責事項】
当ブログは情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。
投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
当ブログの情報に基づいて生じたいかなる損失についても、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
